塙川(読み)はなわがわ

日本歴史地名大系 「塙川」の解説

塙川
はなわがわ

塙の東北山地に水源をもち、いちまた沢・また沢・三郎右衛門さぶろうえもん沢・正伝しようでん沢などの水を集めて塙を貫流し、畠谷はたや強坂ごうざか田中たなか高野野こうやのぬま田を経て日本海に達する。全長一六キロ余。

塙川は農業用水として重要であったが、下流の諸村は水不足で難渋することが多かった。延享元年(一七四四)には「何十年も無是旱魃」で塙川は塙村で留切とし、下流の畠谷村などへは流れなかった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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