コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

検使 けんし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

検使
けんし

事実を按検するために派遣する使者殺傷変死などを検視する役人で,鎌倉時代には実検使と呼ばれ,室町時代から検使と称した。江戸時代には検使の制度が整い,大名領内の騒擾,城の明渡し,また大名,旗本の切腹などには,格式に応じて検使が選定され,検屍の役を果した。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

けん‐し【検使】

中世、事実を見届けるために派遣される使者。実検使。
江戸時代、殺傷・変死の現場に出向いて調べること。また、その役人。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

けんし【検使】

中世、事実を検視するために出される使い。実検使じつけんし
江戸時代に、殺人・傷害事件などを調べること。また、その役人。
江戸時代に、切腹の場に立ち会いそれを見届けること。また、その役人。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

検使の関連キーワード国分寺(寺)長谷川忠兵衛中村 雪樹来島又兵衛今町一里塚奈古屋大原朝山日乗福島正則藤井俊長幕藩体制瀬尾昌琢福原直高阿倍正之福島正利猪子高就四座雑色寺社奉行橘知仲引廻し中世

今日のキーワード

俳句甲子園

1998年から松山市で開かれる全国高等学校俳句選手権大会。高校生が5人1組で句の優劣をディベートで競い合う。チームでの勝敗とは別に、個人の最優秀句も選ぶ。今年は過去最多の41都道府県から121校、15...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android