塩化水銀アミド(読み)エンカスイギンアミド

化学辞典 第2版 「塩化水銀アミド」の解説

塩化水銀(Ⅱ)アミド
エンカスイギンアミド
mercury(Ⅱ) amide chloride

HgClNH2(252.07).白ゴウコウともいう.塩化水銀(Ⅱ)にアンモニア水を作用させると得られる.白色の無定形粉末.水に微溶.加熱すると,溶融せずに分解する.収れん作用があり,医薬品(止血剤)に用いられるほか,防腐剤,殺虫剤にも用いられる.有毒.[CAS 10124-48-8]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む