塩田冥々(読み)しおだ めいめい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塩田冥々」の解説

塩田冥々 しおだ-めいめい

1741-1824 江戸時代中期-後期俳人
寛保(かんぽう)元年生まれ。蚕種商のかたわら,加舎白雄(かや-しらお)にまなび,陸奥(むつ)白石(しろいし)(宮城県)の岩間乙二(おつに)とともに東北俳壇の中心的存在となる。書道,観世流謡曲にもすぐれた。文政7年8月22日死去。84歳。陸奥郡山(こおりやま)(福島県)出身。本姓は佐々木。字(あざな)は為春。通称は茂兵衛。別号に九淵斎。編著に「粟蒔(あわまき)集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む