塵事(読み)ジンジ

デジタル大辞泉 「塵事」の意味・読み・例文・類語

じん‐じ〔ヂン‐〕【×塵事】

世間のわずらわしい俗事

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精選版 日本国語大辞典 「塵事」の意味・読み・例文・類語

じん‐じヂン‥【塵事】

  1. 〘 名詞 〙 世間の煩わしい事柄。世間の俗事。
    1. [初出の実例]「郊外卜居塵事稀、迢々春望思依々」(出典本朝麗藻(1010か)下・白河山家眺望詩〈藤原公任〉)
    2. [その他の文献]〔陶潜‐辛丑歳七月赴仮還江陵夜行塗中作詩〕

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普及版 字通 「塵事」の読み・字形・画数・意味

【塵事】じん(ぢん)じ

世事。晋・陶潜辛丑の歳七月~夜、塗口を行く〕詩 閑居三十 に塵事と冥(くら)し 詩書宿好を敦(あつ)うし 林園、世無し

字通「塵」の項目を見る

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