塵寰(読み)ジンカン

精選版 日本国語大辞典 「塵寰」の意味・読み・例文・類語

じん‐かんヂンクヮン【塵寰】

  1. 〘 名詞 〙じんかい(塵界)
    1. [初出の実例]「欲孤雲澗路、猶憐半日塵寰」(出典菅家文草(900頃)三・衙後勧諸僚友共遊南山)
    2. [その他の文献]〔蘇軾‐単同年求徳興兪氏聚遠楼詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「塵寰」の読み・字形・画数・意味

【塵寰】じんかん(ぢんくわん)

世俗の世。唐・権徳輿〔李城門の官を罷(や)めて嵩陽に帰るを送る〕詩 歸去す、塵寰の外 春山桂樹の叢

字通「塵」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む