桂樹(読み)ケイジュ

デジタル大辞泉 「桂樹」の意味・読み・例文・類語

けい‐じゅ【×桂樹】

けい1」に同じ。
「―の緑葉を以て、其頭上に冠せしは」〈竜渓経国美談
かつら2」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「桂樹」の意味・読み・例文・類語

けい‐じゅ【桂樹】

  1. 〘 名詞 〙
  2. けい(桂)
    1. [初出の実例]「草廬河上無来客、桂樹小山多隠賢」(出典:蕉堅藁(1403)次韻答肇太初見寄)
  3. 月に生えているとされる想像上の木。
    1. [初出の実例]「詩は月中に 桂樹挂り、千丈枝に 銀を著く」(出典:孔雀船(1906)〈伊良子清白〉華燭賦)
  4. 植物はまびわ(浜枇杷)」の異名。〔日本植物名彙(1884)〕

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普及版 字通 「桂樹」の読み・字形・画数・意味

【桂樹】けいじゆ

桂の木。〔漢書、五行志中之上〕の時の歌謠に曰く、徑、良田を敗り 讒口善人を亂す 桂樹、實(みの)らず 黄雀)其の(いただき)に(すくら)ふ

字通「桂」の項目を見る

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動植物名よみかた辞典 普及版 「桂樹」の解説

桂樹 (ケイジュ)

植物。クスノキ科の常緑小高木。ハマビワ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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