精選版 日本国語大辞典 「塵慮」の意味・読み・例文・類語 じん‐りょヂン‥【塵慮】 〘 名詞 〙 俗世間の名利(みょうり)を欲する心。塵念。[初出の実例]「毎レ看二形勝一消二塵慮一、何若遠求二蓬与一レ瀛」(出典:本朝麗藻(1010か)上・池水繞橋流〈藤原敦信〉)[その他の文献]〔顔真卿‐五言夜集聯句〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「塵慮」の読み・字形・画数・意味 【塵慮】じん(ぢん)りよ 俗心。唐・顔真〔夜集聯句、昼〕詩 (こ)の夕、塵慮無し 高雲、片心を共にす字通「塵」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報