コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

塵添壒囊抄 じんてんあいのうしょう

1件 の用語解説(塵添壒囊抄の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

じんてんあいのうしょう【塵添壒囊抄】

室町時代末期に編さんされた類書。20巻,古刊本20冊。1532年(天文1)の序文に編者の僧某がしるしているように,すでに流布の《壒囊鈔》の巻々に《塵袋(ちりぶくろ)》から選択した201項を本文のまま配し添え,計737項を編さんしたもの。中世的な学殖をもって,仏教・世俗にわたる故事の説明がなされており,中世の学芸・風俗・言語の趣を知るべき直接の資料をもなしている。《大日本仏教全書》所収。【吉川 泰雄】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

塵添壒囊抄の関連キーワード古今図書集成三才図会能登国薩摩版南蛮菓子明珍吉田流親類書末期乳源氏物語・大沢本

今日のキーワード

太陽系外惑星

太陽以外の恒星を回る惑星。その存在を確認する方法として、(1)惑星の重力が引き起こす恒星のわずかなふらつき運動を、ドップラー効果を用いて精密なスペクトル観測により検出する、(2)惑星が恒星の前面を通過...

続きを読む

コトバンク for iPhone