塵累(読み)じんるい

精選版 日本国語大辞典 「塵累」の意味・読み・例文・類語

じん‐るいヂン‥【塵累】

  1. 〘 名詞 〙 俗世間のわずらわしさ。世の中のうるさい関係
    1. [初出の実例]「被塵累意如迷、暫入梵宮人事睽」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)一〇・秋日遊雲林院〈藤原実範〉)
    2. [その他の文献]〔南史‐阮孝緒伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む