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境膜

栄養・生化学辞典の解説

境膜

 運動する流体表面に近い内部にあって,表面に接した境界部分をとみなしていう.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

きょうまく【境膜 laminar film】

2相が接触する界面に存在して熱あるいは物質の移動の抵抗となっていると仮想される流体の静止膜。層流底層laminar sublayerともいう。境膜の厚みをd,2相の温度差をT1T2,流体の熱伝導率をkとすると,単位時間,単位面積当りの伝熱量qは q=(k/d)(T1T2)と表される。これはまた伝熱係数hを用いるとqh(T1T2)と表されるから,伝熱係数(熱伝達係数)と境膜厚みの間にはhk/dの関係がある。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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