デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「増山正賢」の解説 増山正賢 ましやま-まさかた 1754-1819 江戸時代中期-後期の大名,画家。宝暦4年12月14日生まれ。増山正贇(まさよし)の長男。安永5年伊勢(いせ)(三重県)長島藩主増山家5代となる。十時梅厓(ととき-ばいがい)をまねいて藩校文礼館を創立。書画,詩文をよくし,画集に「虫豸(ちゅうち)帖」,著作に「松秀園書談」がある。文政2年1月29日死去。66歳。字(あざな)は君選。号は雪斎,巣丘山人,石顛道人など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例