増野雲門(読み)ますの うんもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「増野雲門」の解説

増野雲門 ますの-うんもん

1718-1763 江戸時代中期の儒者
享保(きょうほう)3年生まれ。長門(ながと)(山口県)の人。山県(やまがた)周南師事,のち萩(はぎ)藩藩校明倫館にまなぶ。徂徠(そらい)学をとなえた。宝暦13年9月29日死去。46歳。本姓増田。字(あざな)は子泉。通称は内記別名曾野有原

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android