外商(読み)ガイショウ

デジタル大辞泉 「外商」の意味・読み・例文・類語

がい‐しょう〔グワイシヤウ〕【外商】

外国商社商人
デパートなどで、店内売場でなく、直接客のところへ出かけて行って販売をすること。外売。「外商に回る」

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精選版 日本国語大辞典 「外商」の意味・読み・例文・類語

がい‐しょうグヮイシャウ【外商】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 外国の商人。外国の商社。
    1. [初出の実例]「某商店が芝の外商(グヮイシャウ)約束せし売買契約期日を誤り」(出典:内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙〉一〇)
  3. 売場を通してではなく、客に直接販売すること。また、その部署。デパートなどが会社などを対象にして行なう。
    1. [初出の実例]「外商部と、学生服承り所とが、東側の隅に設けられてあったが」(出典:完全試合(1961)〈佐野洋〉一)

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