コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

外山座 トビザ

大辞林 第三版の解説

とびざ【外山座】

大和猿楽四座の一。大和の外山とびに座を持つところからの名。現在の能楽宝生流。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の外山座の言及

【能】より

…日本芸能の種目名。通常,猿楽能を指す。広義には歌舞劇の一般名で,ほかに田楽能(でんがくのう)(田楽)があり,延年の歌舞劇を便宜上,延年能と呼ぶこともある。猿楽能は,南北朝時代から室町時代初期にかけて発達し,江戸時代中期にほぼ様式の完成を見たが,他の能はこうした発達を遂げないままに終わった。以下,猿楽能についてだけ述べる。猿楽能は屋根のある専用舞台をもち,面(おもて)を用い,脚本,音楽,演技に独自の様式を備え,猿楽狂言(通常,単に狂言と称する)と併演する芸能である。…

【宝生流】より

…(1)能のシテ方の流派名。源流は南北朝期,大和の外山(とび)(奈良県桜井市)を本拠に多武峰(とうのみね)寺ついで春日・興福寺に所属した大和猿楽外山座で,宝生座ともいった。宗家の系図では,観世座初代の観阿弥の子という蓮阿弥重英(?‐1468)を流祖とするが史実と合わない。…

【大和猿楽】より

… 金春座という名称は禅竹の祖父の金春権守に由来するらしい。一方,外山座は桜井市外山に,結崎座は磯城郡川西町結崎に,坂戸座は生駒郡平群(へぐり)町にそれぞれ本拠を構えていたようだ。坂戸座はもとは法隆寺属で鎌倉初期から活動していた座であるが,いつからか興福寺参勤猿楽となっていた。…

※「外山座」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

外山座の関連キーワード宝生流

今日のキーワード

アウフヘーベン

ヘーゲル弁証法の基本概念の一。あるものを否定しつつも、より高次の統一の段階で生かし保存すること。止揚。揚棄。→アン‐ウント‐フュール‐ジッヒ →弁証法...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android