外陰痒症(読み)がいいんそうようしょう(その他表記)Pruritus Vulvae

家庭医学館 「外陰痒症」の解説

がいいんそうようしょう【外陰痒症 Pruritus Vulvae】

[どんな病気か]
 外陰部に強いかゆみのある状態を総称して、外陰瘙痒症といいます。
[原因]
 外陰炎(「外陰炎」)、腟炎(ちつえん)(「腟カンジダ症(カンジダ腟炎)」)、全身性の病気、たとえば糖尿病(「糖尿病」)、ビタミン欠乏症肝炎かんえん)(「肝炎とは」)、アレルギーなど、原因のあきらかなものの外陰部のかゆみについては、外陰瘙痒症とはいいません。むしろ、原因不明の場合の診断名として用いられます。
 しかし、外陰パジェット病(「外陰パジェット病(外陰ページェット病)」)の初期症状であったり、神経性皮膚炎の一症状だったりする場合もありますから、注意が必要です。
[治療]
 原因となっている病気があれば、その治療を行ないます。
 原因不明の場合には、抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬、精神安定剤、ビタミン剤を服用し、外陰部には抗ヒスタミン薬や副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモン薬を含む軟膏(なんこう)を塗ります。慢性化することもありますので、原因の追求は重要です。

出典 小学館家庭医学館について 情報

昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...

ヒグラシの用語解説を読む