多勢に無勢(読み)タゼイニブゼイ

精選版 日本国語大辞典 「多勢に無勢」の意味・読み・例文・類語

たぜい【多勢】 に 無勢(ぶぜい)

  1. ( 古くは「たせいにぶせい」 ) 多人数に対して、少人数で向かったのではとても敵対しがたいこと。少数の力では、おおぜいの力にはどうしてもかなわないこと。
    1. [初出の実例]「防ぎ戦ふと雖も、多勢に無勢」(出典:流布本平家(13C前)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「多勢に無勢」の解説

多勢に無勢

多人数の敵に対して、味方はわずかで、とうていかなわないこと。

[使用例] あるときちょっぺいがなにかのことで仲間はずれにされて猿面冠者猿面冠者とからかわれて真っ赤になってひっ掻きまわっていたが、多勢に無勢でとうとう泣きだして机につっぷしてしまった[中勘助*銀の匙|1913~15]

[類句] 衆寡敵せず

〔英語〕Providence is always on the side of the big battalions.(天はいつも大軍に味方する)

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む