一つの錯体に,中心金属イオンが二つ以上含まれるものをいう.金属イオンどうしが直接結合しているものと,電子対をもつ原子,イオン,または分子で架橋されているもの(ロドクロム塩),およびこの両者のまざったもの(コバルトカルボニル錯体)がある.また,中心イオンの酸化状態の異なった,混合原子価錯体も存在する.錯体の構造解析が進むにつれて,いままでは単核錯体と思われていたものが,中心金属イオン間に結合のあることが判明したものが多い.固体ニッケルジメチルグリオキシムや,酢酸銅などがこれである.また,窒素固定酵素の作用中心となっている鉄-硫黄錯体やモリブデン錯体のように,多核構造のときにのみ活性を示すものもある.多機能性物質群として,触媒作用,磁性などの研究が活発に行われている.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
…中心原子は一つのものがふつうで,これを一核錯体または単核錯体という。中心原子が複数個のものを多核錯体といい,中心原子の数nに応じてn核錯体(二核錯体の場合には複核錯体ともいう)という。中心原子に結合する原子あるいは原子団を配位子ligandまたはリガンドという。…
※「多核錯体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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