酢酸銅(読み)さくさんどう

精選版 日本国語大辞典「酢酸銅」の解説

さくさん‐どう【酢酸銅】

〘名〙 化学式 Cu(CH3COO)2 で表わされる化合物。一水塩は暗青緑色結晶。風解性がある。ほかに CuCH3COO あるいは Cu(CH3COO)2・CuO・6H2O などをさすこともあるが、後者は正確には塩基性酢酸銅と呼ばれ、場合によっては緑青(ろくしょう)とも呼ばれている。
※舎密開宗(1837‐47)内「銅緑を餾醋に浸し過して緑液を取り煮て結晶せしむ。其晶を醋酸銅と名く」

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デジタル大辞泉「酢酸銅」の解説

さくさん‐どう【酢酸銅】

酸化銅または塩基性炭酸銅酢酸に溶かして得られる暗緑青色の結晶。殺菌剤・殺虫剤・医薬品などに使用。一水塩の化学式Cu(CH3COO)2 ・ H2O

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