コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

多極共存型デモクラシー たきょくきょうぞんがたデモクラシーconsociational democracy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

多極共存型デモクラシー
たきょくきょうぞんがたデモクラシー
consociational democracy

ヨーロッパの多元社会で実施されている安定したデモクラシーの一形態。 A.レイプハルトはスイス,オランダなどの事例を用いてこの概念をつくった。社会が言語,宗教,人種などで断片化し,明確な亀裂によって社会的・文化的に分けられていても各分野の指導者は協同的な姿勢と行動によって,安定したデモクラシーが維持されうるとした。特徴として,(1) 大連合の形成,(2) 相互拒否権の存在,(3) 比例原理の導入があげられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android