コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

多極共存型デモクラシー たきょくきょうぞんがたデモクラシーconsociational democracy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

多極共存型デモクラシー
たきょくきょうぞんがたデモクラシー
consociational democracy

ヨーロッパの多元社会で実施されている安定したデモクラシーの一形態。 A.レイプハルトはスイス,オランダなどの事例を用いてこの概念をつくった。社会が言語,宗教,人種などで断片化し,明確な亀裂によって社会的・文化的に分けられていても各分野の指導者は協同的な姿勢と行動によって,安定したデモクラシーが維持されうるとした。特徴として,(1) 大連合の形成,(2) 相互拒否権の存在,(3) 比例原理の導入があげられる。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

今日のキーワード

処暑

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の7月中 (7月後半) のことで,太陽の黄経が 150°に達した日 (太陽暦の8月 23日か 24日) に始り,白露 (9月8日か9日) の前日までの約 15日間であ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android