多田東渓(読み)ただ とうけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「多田東渓」の解説

多田東渓 ただ-とうけい

1702-1764 江戸時代中期の儒者
元禄(げんろく)15年5月29日生まれ。書家桑原空洞養子となり篤軒と称して書をおしえる。三宅尚斎儒学をまなび,本姓にもどり,出羽(でわ)久保田藩(秋田県)藩主にまねかれ,造士館教授となる。のち上野(こうずけ)(群馬県)館林(たてばやし)藩につかえた。明和元年8月26日死去。63歳。京都出身。名は儀。字(あざな)は維則。通称は儀八郎。著作に「心遠堂雑録」「東渓詩文集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「多田東渓」の解説

多田東渓 (ただとうけい)

生年月日:1702年5月29日
江戸時代中期の上野館林藩士;儒学者
1764年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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