多賀城[市](読み)たがじょう

百科事典マイペディア 「多賀城[市]」の意味・わかりやすい解説

多賀城[市]【たがじょう】

宮城県中部,仙台・塩竈両市の間の市。1971年市制。古代多賀城陸奥(むつ)国府があった地。東北本線仙石線が通じ,国道45号線沿いや旧海軍工廠跡に精密機器,金属などの工場進出。1964年仙台湾地区が新産都市に指定されて以来仙塩工業地域の一部として発展している。東日本大震災で,市内において被害が発生。19.69km2。6万3060人(2010)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android