デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「多賀庵風律」の解説 多賀庵風律 たがあん-ふうりつ 1698-1781 江戸時代中期の俳人。元禄(げんろく)11年生まれ。安芸(あき)広島の漆器商。志太野坡(しだ-やば)にまなび,門下四俳人のひとり。近在の広瀬村に草庵をつくり,頼春水らとまじわった。天明元年4月29日死去。84歳。名は敏行。通称は木地屋保兵衛。著作に「紙魚(しみ)日記」「俳諧(はいかい)癖物語」,編著に「ささのは」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例