デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「多賀谷勇」の解説 多賀谷勇 たがや-いさむ 1829-1864 幕末の武士。文政12年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩家老毛利筑前(ちくぜん)の家臣。文久2年坂下門外の変に連座して,大橋訥庵(とつあん)らとともに捕らえられるが,特赦により釈放される。その後も尊攘(そんじょう)運動のため諸藩を遊歴。元治(げんじ)元年5月13日死去。36歳。名は誠光。字(あざな)は茂叔。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例