遊歴(読み)ユウレキ

デジタル大辞泉 「遊歴」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐れき〔イウ‐〕【遊歴】

[名](スル)各地をめぐり歩くこと。巡歴歴遊。「諸国遊歴する」
[類語]旅行たび遠出行旅こうりょ客旅かくりょ羇旅きりょ旅路たびじ道中どうちゅう旅歩き周遊回遊巡遊歴遊漫遊巡行巡歴遍歴長旅遊山観光行楽探勝遊覧物見遊山トラベルツアートリップ

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精選版 日本国語大辞典 「遊歴」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐れきイウ‥【遊歴・游歴】

  1. 〘 名詞 〙 各地をめぐり歩くこと。遍歴。歴遊。遊履
    1. [初出の実例]「菩薩得之、遐発誓願、広修業行、遊歴於無住之道、通入有涯之門」(出典:華厳法界義鏡(1295)上)
    2. [その他の文献]〔晉書‐王献之伝〕

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普及版 字通 「遊歴」の読み・字形・画数・意味

【遊歴】ゆう(いう)れき

諸所を遍歴する。明・高啓〔鍾山雲霽図〕詩 雲は梁を擁(よう)し は宋の壇を封ず 昔年の處 今畫中に向うて看る

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