多銭(読み)たせん

精選版 日本国語大辞典 「多銭」の意味・読み・例文・類語

た‐せん【多銭】

  1. 〘 名詞 〙 多く金銭。また、金銭を多く所有すること。また、その人。富豪
    1. [初出の実例]「如案多銭有残」(出典参天台五台山記(1072‐73)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「多銭」の読み・字形・画数・意味

【多銭】たせん

金銭が多い。〔韓非子、五蠧〕鄙(ひげん)に曰く、長袖善くひ、多錢善く賈(か)ふと。

字通「多」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android