夜交氏城館跡(読み)よませしじようかんあと

日本歴史地名大系 「夜交氏城館跡」の解説

夜交氏城館跡
よませしじようかんあと

[現在地名]山ノ内町大字夜間瀬

夜交氏は初め横倉よこくらに館し、後に本郷ほんごう館に移った。山城は変わらない。横倉館は字たての近くにある。俗に「お屋敷」という。東西約五〇メートル、南北約七〇メートル。東は丘陵、西は二・五メートルの石垣、北は土塁の外に深く用水堰が通り、南を大手とする。宅地一隅妙林みようりん堂があり、五輪塔を多く出土、弁財天を祀る石祠の側に「こうがいの井戸」がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む