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夜叉王 やしゃおう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

夜叉王 やしゃおう

岡本綺堂の戯曲「修禅寺物語」の主人公
伊豆(いず)の修善寺にすむ面作(おもてつくり)師。将軍源頼家の命で面をうつ。死相のあらわれた面を強引にもちかえり,同時に娘かつらをつれさった頼家は,北条氏の手で暗殺される。重傷を負った娘が家にもどると,頼家の運命を感じとった自分の技量に満足しながら娘の断末魔の顔を写生する。戯曲は明治44年「文芸倶楽部(クラブ)」に発表,同年2代市川左団次主演で初演。

出典|講談社
デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて | 情報 凡例

世界大百科事典内の夜叉王の言及

【修禅寺物語】より

…1911年5月,東京明治座初演。配役は伊豆の夜叉王を2世市川左団次,姉娘かつらを市川寿美蔵(のちの3世寿海),妹娘かへでを市川莚若(のちの3世市川松蔦),源頼家を15世市村羽左衛門ほか。作者が伊豆の修善寺温泉に源頼家の面なるものがあると聞き,作劇の動機とした。…

※「夜叉王」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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