日本歴史地名大系 「夢見ヶ崎古墳群」の解説
夢見ヶ崎古墳群
ゆめみがさきこふんぐん
昭和四五年(一九七〇)の墳丘測量では円墳九基を確認している。このうち第三号墳は南に入口をもつ横穴式石室墓で、同二六年の調査で鉄釘・麻織断片・成人男子人骨片などが発掘され、築造時期は七世紀後半頃と推測される。現在石室は内部を補強して保存し、一般に公開されている。台地のほぼ中央部にある
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報