大三災(読み)だいさんさい

精選版 日本国語大辞典 「大三災」の意味・読み・例文・類語

だい‐さんさい【大三災】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。世界が壊滅する壊劫の最後に起こるという火災・水災・風災の三つの天災。火災には初禅天までが焼失し、水災には第二禅天も流失し、風災には第三禅天も破壊するという。三災。
    1. [初出の実例]「汗馬東西に馳せ違ひ、時の声天地を響かせり。唯大三災(サイ)一時に起って、世界悉(ことごと)く劫火の為めに焼け失せるかと疑はる」(出典:太平記(14C後)八)

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