壊劫(読み)エコウ

  • ▽壊×劫
  • えこう ヱコフ
  • えこう〔ヱコフ〕

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 仏語。成(じょう)、住、壊(え)、空の四劫(しこう)の第三。住劫のあと、火、水、風の三災が起こって世界が破壊され、空無に帰するまでの期間。→劫(こう)
※神皇正統記(1339‐43)上「三千大千世界同時に滅尽する、これを壊劫(ゑこふ)と云ふ」 〔倶舎論‐一二〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の壊劫の言及

【劫】より

…〈中劫antara‐kalpa〉といういい方があるが,それは単に劫というのと同じである。〈成劫(じようこう)〉〈住劫(じゆうこう)〉〈壊劫(えこう)〉〈空劫(くうこう)〉は宇宙の生滅の1サイクルを構成するが,それぞれ20中劫からなる。〈大劫〉は成住壊空の1サイクル,すなわち80中劫からなる。…

※「壊劫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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