デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大中臣親隆」の解説 大中臣親隆 おおなかとみの-ちかたか 1105-1187 平安時代後期の公卿(くぎょう),神職。長治(ちょうじ)2年生まれ。長寛3年叔父大中臣師親(もろちか)にかわって伊勢神宮祭主となる。祭主を18年間つとめ,神祇大副(じんぎのたいふ)にすすむ。治承(じしょう)5年正三位。寿永元年辞任し,翌年出家した。文治(ぶんじ)3年9月29日死去。83歳。号は岩出。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例