20世紀日本人名事典 「大久保湘南」の解説 大久保 湘南オオクボ ショウナン 明治期の漢詩人 生年慶応1年10月19日(1865年) 没年明治41(1908)年2月9日 出生地佐渡国相川町(新潟県) 本名大久保 達 別名字=雋吉 経歴若くから漢詩文を学び、内務省、逓信局、函館日日新聞などに勤務する。明治37年、東京で随鷗吟社を創立し、漢詩文の指導にあたった。著書に「湘南詩稿」「随鷗集」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大久保湘南」の解説 大久保湘南 おおくぼ-しょうなん 1865-1908 明治時代の漢詩人。慶応元年10月19日生まれ。円山溟北(めいほく)にまなぶ。内務省属官,函館日日新聞記者などをつとめる。明治37年上京して随鴎(ずいおう)吟社を創立し,漢詩文の添削指導をした。明治41年2月9日死去。44歳。佐渡(新潟県)出身。名は達。字(あざな)は雋吉(しゅんきち)。著作に「随鴎集」「湘南詩稿」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by