大乱(読み)タイラン

デジタル大辞泉 「大乱」の意味・読み・例文・類語

たい‐らん【大乱】

大いに乱れること。戦乱事変などで世の中が非常に乱れること。「応仁大乱

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大乱」の意味・読み・例文・類語

たい‐らん【大乱】

  1. 〘 名詞 〙 大いに乱れること。広い地域にわたって長期間続く武力闘争。また、それによって社会が混乱すること。
    1. [初出の実例]「京中毎夜殺人、又強盗入乱也、天下大乱之比也」(出典:中右記‐大治四年(1129)閏七月七日)
    2. [その他の文献]〔戦国策‐燕策下・王喜〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「大乱」の読み・字形・画数・意味

【大乱】たいらん

騒乱

字通「大」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android