デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大休慧昉」の解説 大休慧昉 だいきゅう-えぼう 1715-1774 江戸時代中期の僧。正徳(しょうとく)5年生まれ。臨済(りんざい)宗。東福寺の象海恵湛(ぞうかい-えたん)の侍者となり,ときに茫然自失となるところから夢中侍者といわれた。のち白隠慧鶴(はくいん-えかく)の印可をうけ,備中(びっちゅう)(岡山県)宝福寺の逸堂恵光の法をついだ。安永3年6月3日死去。60歳。山城(京都府)出身。俗姓は谷口。諡号(しごう)は大悲妙行禅師。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例