大呼(読み)タイコ

デジタル大辞泉 「大呼」の意味・読み・例文・類語

たい‐こ【大呼】

[名](スル)《「だいこ」とも》大声で叫ぶこと。
路傍の石に坐して―して曰く」〈織田訳・花柳春話

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精選版 日本国語大辞典 「大呼」の意味・読み・例文・類語

たい‐こ【大呼】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「だいこ」とも ) 大声で呼ぶこと。大声を出すこと。
    1. [初出の実例]「縋藤攀蔓上巖稜、朝露未乾苔似蒸、脆滑新抽三四箇、一声大呼我先登」(出典:詩聖堂百絶(1800)蕈八首)
    2. 「駅夫は外より列車の戸を開き、木曾川木曾川と大呼(ダイコ)するにぞ」(出典:花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉中)
    3. [その他の文献]〔史記‐項羽本紀〕

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普及版 字通 「大呼」の読み・字形・画数・意味

【大呼】たいこ

大声。

字通「大」の項目を見る

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