大和肉鶏(読み)やまとにくどり

事典 日本の地域ブランド・名産品 「大和肉鶏」の解説

大和肉鶏[畜産]
やまとにくどり

近畿地方奈良県の地域ブランド。
奈良県産の鶏肉名古屋・ニューハンプシャー・シャモの3品種をかけ合わせた鶏。奈良県内の生産農場で、組合指定の配合飼料で120日以上かけて飼育される。やや赤味を帯びた肉。適度な脂肪分としまった肉質で歯ごたえがあり、甘味とうま味成分も多く含んでいる。良質のたんぱく質ビタミンAが豊富。2007(平成19)年10月、特許庁地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5084596号。地域団体商標の権利者は、大和肉鶏農業協同組合。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「大和肉鶏」の解説

大和肉鶏

奈良県産の地鶏。シャモ(オス)、名古屋種ニューハンプシャー種交配種メス)を掛け合わせたもの。地域団体商標。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android