大唐六典(読み)だいとうりくてん

山川 世界史小辞典 改訂新版 「大唐六典」の解説

『大唐六典』(だいとうりくてん)

唐の玄宗の勅により738年完成。30巻。当時の官職基準に,その職掌に関する律令格式や勅を分類編集したもの。開元7年(720年)の律令格式に依拠するが,律以外を亡失した今は,貴重な資料である。

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旺文社世界史事典 三訂版 「大唐六典」の解説

大唐六典
だいとうりくてん

唐代の官職を基準に,その職掌に関係する律令格式その他の諸規定を分類編集したもの
唐の玄宗の命で李林甫 (りりんぽ) らが編集し,738年に完成。唐代法制史研究上の重要史料である。

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世界大百科事典(旧版)内の大唐六典の言及

【唐六典】より

…738年(開元26)に完成したが,およそ50年間は行用されなかったらしい。《周礼(しゆらい)》の六官の制にならい,唐の設官分職の体系を明示した政典なので,《大唐六典》といい,《唐六典》と略称する。その構成は,三師・三公から始まり,尚書省六部,門下,中書等の五省,九寺,五監,十二衛から,東宮王府,府州県の諸官に及び,それぞれの官職ごとに沿革を注記し,各官の職掌に関連する当代の行政法規を採録している。…

※「大唐六典」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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