大塚太蔵(読み)おおつか たぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大塚太蔵」の解説

大塚太蔵 おおつか-たぞう

1806-1843 江戸時代後期の染織家。
文化3年5月生まれ。久留米絵絣(えがすり)の発明者。単純な柄しかない久留米絣改良にとりくみ,天保(てんぽう)9年自由に絵柄を織りだす絵絣の新技法をあみだした。天保14年1月14日死去。38歳。筑後(ちくご)(福岡県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android