デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大塚松処」の解説 大塚松処 おおつか-しょうしょ 1707-1801 江戸時代中期の儒者。宝永4年生まれ。大塚師政(もろまさ)の子。肥前佐賀藩につかえ,六韜(りくとう)流と柳生流の剣術の印可をうける。中年より儒学や詩文を実松元林や大潮元皓(だいちょう-げんこう)にまなび,世子(せいし)鍋島治茂(なべしま-はるしげ)の師範役をつとめた。享和元年10月13日死去。95歳。名は倫,道恒。字(あざな)は子和。通称は良左衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例