大学博士

山川 日本史小辞典 改訂新版 「大学博士」の解説

大学博士
だいがくのはかせ

博士大博士とも。大学寮教官明経道(みょうぎょうどう)の筆頭教官であることから明経博士とも称した。定員は1人で,相当位階は正六位下。大学寮の学生(がくしょう)に経学(けいがく)を教授し,教授内容についての試験を行うこと(課試(かし))を職掌とした。平安中期以降は中原・清原両氏が世襲した。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む