大学専門職・継続教育協会(読み)だいがくせんもんしょく・けいぞくきょういくきょうかい

大学事典 の解説

大学専門職・継続教育協会
だいがくせんもんしょく・けいぞくきょういくきょうかい

専門職教育,継続教育,オンライン教育の普及発展を目的とする北米の大学協会。1915年に全米大学拡張協会(National University Extension Association: NUEA)として設立されて以来,大学による通信教育と遠隔教育強化と質的標準化を目的としてきた。1980年に継続教育(アメリカ)の拡大を受けて全米大学継続教育協会(National University Continuing Education Association: NUCEA)名称変更し,99年国外の加盟校の増加を受けて大学継続教育協会(University Continuing Education Association: UCEA)と変更した。さらに2010年には専門職に対するオンライン教育の質的向上を掲げて,UPCEA(University Professional and Continuing Education Association)と変更した。おもな事業は継続高等教育(Continuing Higher Education)に関するプログラムマネージメント研究開発,啓発活動,政策提言,研究交流,人材育成である。2017年現在の正規加盟校は366校,本部はワシントンD.C., 機関紙は『UNBOUND: Reinventing Higher Education』。
著者: 五島敦子

出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報

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