新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「大島要三」の解説 大島 要三オオシマ ヨウゾウ 肩書衆院議員(憲政会),大島組創立者 生年月日安政6年2月15日(1859年) 出生地埼玉県北埼玉郡大桑村 出身地福島県(本籍) 経歴17歳の時上京し土工となる。のち土木請負業者となり、東海道線、日本鉄道、岩越線などの工事に従事。明治27年奥羽線板谷峠トンネルの工事を完成して以来、土木請負業・大島組として独立。本籍を福島県に移し、電気事業、鉄道工事など当時の先端をゆく事業を手がけて福島県経済界の中心人物となった。また大正13年以来衆院議員に2回当選し、憲政会の資金源として政界にも地歩を築いた。 没年月日昭和7年3月23日 出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大島要三」の解説 大島要三 おおしま-ようぞう 1859-1932 明治-昭和時代前期の実業家,政治家。安政6年2月15日生まれ。全国各地の鉄道工事請負で成功をおさめる。福島電灯,福島瓦斯(ガス)など数社の社長,役員として活躍。大正13年衆議院議員(当選2回)となり,憲政会,民政党に所属。昭和7年3月23日死去。74歳。武蔵(むさし)埼玉郡出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by