大帯姫八幡宮(読み)おおたらしひめはちまんぐう

日本歴史地名大系 「大帯姫八幡宮」の解説

大帯姫八幡宮
おおたらしひめはちまんぐう

[現在地名]柳井市大字日積 大里

銭壺ぜにつぼ山の西麓にある。祭神応神天皇仲哀天皇神功皇后。旧郷社。

社伝によれば、天平宝字二年(七五八)宇佐うさ八幡宮(現大分県宇佐市)から勧請したと伝える。古くは日積ひづみ宮・日積八幡宮とも称した(玖珂郡志)。元亀二年(一五七一)棟札に大檀那杉杢助矩親とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android