大店(読み)オオダナ

精選版 日本国語大辞典 「大店」の意味・読み・例文・類語

おお‐みせおほ‥【大店】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 大きい店。店構えが大きく、手広く商い、多額の取引のある店。
    1. [初出の実例]「本町にては一二を争ふ大廛(オホミセ)なりしが」(出典滑稽本・古朽木(1780)二)
  3. おおまがき(大籬)
    1. [初出の実例]「呼だし、太夫付廻し、ざしきへや持壁まがき、大みせ小みせ交(まじり)みせ」(出典:洒落本・淫女皮肉論(1778)深川密談)

おお‐だなおほ‥【大店】

  1. 〘 名詞 〙 大きな商家。大商店。
    1. [初出の実例]「大店をかぶって橋の手拭や」(出典:雑俳・柳多留‐八三(1825))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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