日本歴史地名大系 「大成町」の解説 大成町たいせいちよう 北海道:檜山支庁大成町面積:一三三・九〇平方キロ昭和四一年(一九六六)一〇月大成村が町制施行して成立。檜山支庁管内のほぼ中央に位置し、南から東は爾志(にし)郡熊石(くまいし)町、東から北は瀬棚(せたな)郡北檜山町に接し、西は日本海に面し、奥尻(おくしり)海峡を隔てて奥尻島と相対している。海岸線は二九・二キロ。遊楽部(ゆうらつぷ)岳の西斜面にあたり、同岳から延びる山稜が町域の中央を南南東から西北西に横切り、稜線上に丸(まる)山(六七一・八メートル)・毛無(けなし)山(八一六メートル)などが連なる。この稜線を分水嶺として北側には二俣(ふたまた)川・小(お)川・バンケオイチャヌンベ川(別名金原川)が北流し、南側には臼別(うすべつ)川が流れる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報