デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大梶忠左衛門」の解説 大梶忠左衛門 おおかじ-ちゅうざえもん 1684-1754 江戸時代前期-中期の治水家。貞享(じょうきょう)元年生まれ。初代大梶七兵衛の孫。出雲(いずも)(島根県)神門(かんど)郡の人。祖父の遺志をついで,元禄(げんろく)13年来原岩樋(くりはらいわひ)を開削。正徳(しょうとく)2年高瀬川の支流妙仙寺川をひらき,翌年には祖父がひらいた十間川に大石堰(ぜき)をきずいた。宝暦4年8月4日死去。71歳。名は朝則。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例