大森重光(読み)おおもり しげみつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大森重光」の解説

大森重光 おおもり-しげみつ

1696-1726* 江戸時代中期の装剣金工。
元禄(げんろく)9年生まれ。江戸浅草にすみ,奈良派の市兵衛に師事したとも,初代土屋安親にまなんだともいわれる。家系から甥(おい)の英昌(てるまさ)をはじめ英秀(てるひで),英満(てるみつ)らの名匠が輩出し,大森派の祖とされる。早世のため作品はすくない。享保(きょうほう)10年12月死去。30歳。通称は文四郎,のち四郎右衛門。号は金竜峰。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む