大正メークイン(読み)たいしょうめーくいん

事典 日本の地域ブランド・名産品 「大正メークイン」の解説

大正メークイン[根菜・土物類]
たいしょうめーくいん

北海道地方、北海道の地域ブランド。
北海道帯広市大正本町・大正町・愛国町・昭和町・幸福町・桜木町・以平町・泉町中島町並びに中川郡幕別町字古舞・栄・美川の区域内にて営農する帯広大正農業協同組合の組合員により生産されたメークイン種の馬鈴薯。大正地区でメークインの栽培が本格的に始まったのは1948(昭和23)年頃で、その後の品種改良・栽培技術の向上によって1952(昭和27)年頃から評判となった。メークインには、カリウムやビタミンC、ビタミンB群が多く含まれる。また、男爵いもと比べて粘りが強く煮くずれしにくいため、シチューなどの煮込み料理に最適。2007(平成19)年6月、特許庁地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5051631号。地域団体商標の権利者は、帯広大正農業協同組合。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「大正メークイン」の解説

大正メークイン

北海道帯広市大正本町を中心とする地域で生産されるメークイン種のジャガイモ。地域団体商標。

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