大河平兵衛(読み)おおかわ へいべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大河平兵衛」の解説

大河平兵衛 おおかわ-へいべえ

1773-1842 江戸時代後期の社会事業家。
安永2年生まれ。下総(しもうさ)埴生郡(はぶぐん)(千葉県)の人。近隣の村での堕胎の風習をなくすため,3人以上子のいる家に育児金をあたえた。また貸付金利子をたくわえ,年末に窮民をすくった。子の大河酔月が跡をつぎ,悪習の絶滅をはかった。天保(てんぽう)13年死去。70歳。号は楽山

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む